PowerMacG4でのLinuxのインストールに関して

まずメジャーなところからFedoraCore4をインストールしようとする。
ハードディスクのパーティション分けを手動か自動かで行えるのだが、
どちらにせよOpenFirmwareからは
can't open ide1:1や
can't open hd1:1となりディスク自体認識しない。
 
HDDはちゃんとCDドライブの下のIDEスロットに刺さっているし、
Linuxからも操作できたところからどうもハードウェアのせいじゃないらしい。
ディスクフォーマットのせいかと思い、
ブートローダーのyaboot
ファイルシステムクリエイターのmkofbootをいじること1日。
結果、変化なし。
 
仕方なくMacOSを拝借してディスクチェックだけするがディスクに特にエラーなし。
 
あきらめモード突入。
 
本当はGentooLinuxは避けたかったのだが
また一日たって、どうも気になって仕方ないので試してみる。
GentooLinuxはLinuxの中の玄人志向みたいなもので、
カスタマイズによっては性能がかなり上がるが、
インストール、設定どちらの難易度も高い。
同時に何台もマシン起動してて操作できるならいいが、
資料がないと全くインストールのやり方がわからないのが一番の難点。
しかも、どこ探してもネット環境があるのを前提に資料作ってるので、
未だ貧弱ダイアルアップに頼ってる俺にはもうあきらめろといっているのに等しい。
 
だけど、とりあえずGentooLinuxの最新版をCDに焼いて起動する。
まぁ、起動はできるわな…
で、パーティション分けだが、mac-diskというソフトを使う。
完全CUIFedoraCoreパーティション分割と比べてわかりづらさ無限大。
しかもパーティションマップとか言うものを作るらしく、
せっかくFedoraCoreの8回目のファイルのコピーが終わったばかりの
ルートパーティションを消してくれやがった。
まぁ、消したのは自分だけど、この時点でちょいキレ気味になる。
パーティションマップ(hdd1)
AppleBootStrapなるパーティション(hdd2)
スワップ(hdd3)
ルート(hdd4)
を作成して再起動してみる。
するとなんとOpenFirmwareでcan't open ide1:1じゃない
なにかブートイメージの読み込みに失敗した風のエラーメッセージを出してくれる。
やった!!
エラーなのにワクワクしたのは久しぶりで、ちょっと希望が見えた。