『イイファン』さんの未来予測

■人との出会い
未来から来た猫型ロボットが机の引き出しから出て来る。便利な未来の道具を色々と持っていたのでポケットごと強奪して欲望の限りを尽くしていたらロボットが「来なきゃ良かった。マジで。」なんて捨てゼリフを残して未来に帰ってしまう。ロボットのくせに生意気だ。
■結婚
手作りの結婚式を望む彼女の気持ちに応えようと、彼女を喜ばせるようなアイデアに頭を悩ませるあなた。結婚式は二人のゴールでもあり、そしてスタートだ。いつでもその思い出に帰ってこれて、それでいて決意に満ちたものでなくてはならない。あなたはひらめく。秘密で二人の生まれたときの重さのテディベアにお互いにお互いの名前を彫った指輪を入れよう。なんとなくそれっぽいアイデアだったが、テディベアから取り出す事を具体的に考えていない。
■仕事
あなたは、たくさんの人の一生の記念日を一緒に作り上げたいと思い結婚式の司会をはじめた。「「命」を「運」んで来ると書いて『運命』!」そう言ったとある夫婦の式をあなたはどうしても担当したくなる。その時期はかなり厳しいが、こんな二人のためにあなたはこの仕事を選んだのだ。マネージャーの「スケジュール的に…」を振り切り、あなたは彼らに言った。「無理だとか無駄だとかといった言葉は聞き飽きたし私には関係ありませんッ!」
■ターニングポイント
ダジャレの練習をしていると「ミニにタコがつく。」という今世紀最大と思われるギャグを思いつく。それを実証しようと駅に向かったところやたらと手鏡をチラつかせてくる身なりの良い紳士と目が合い意気投合。そのまま一緒に投獄される。
■病気・怪我
もともと鉄分の多い食品が好きだった貴方は風邪をこじらせてサイボーグになってしまう。そして謎の博士に導かれるがまま謎の暗黒組織と戦うことになる。サイボーグの貴方はとても強く、その力は岩をも砕き、その足は新幹線よりも速く、その頭脳はシャーロック・ホームズ金田一をマヨネーズで和えたかのように高いが、咳が全然止まらない。
■人生の最期
星の綺麗な夜、貴方と一緒に歩いていた人が突然、「あっ!流れ星!」と、大きな声で空を指差したため、慌てて夜空を見上げたことにより、首の骨が折れてしまい、そのまま星になる。

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