小学校@japan

当時は日本語があまりわからないながらも、
伝えたいことを伝えるために一生懸命だった。
風習の違いや周りの子の性格の違いもあって、
かなり恥をかいた。
 
忘れもしない最初の算数か理科の授業で、先生がいきなり
黒板に天秤書いて、ウンコの絵を描いてウンコの重さを量る話をしてた。
スパルタな学校で育った自分にはホントありえないことで、
一人で大爆笑してしまった。
そんな俺を見てみんなが笑ってた。
 
そんな俺だけど、学校の先生方は俺だけに日本語の授業をしてくれたり、
日本の風習を教えてくれたりして3ヶ月くらいで
大体周りの友達と同じレベルに話ができるようになった。
親は大学で日本語を取っていて二人とも日本語は自分より長い期間勉強しているのだが、
そんな二人をあっという間に追い越してしまった。
 
一人でよくテレビとか見たりしてたんだけど、
なんだかんだ言っても、そこで使われてるのが日本語なんだから、
なれないわけがないんだよね。