クラウド予測

今日も風呂入りながらこれからのITの動向を考えました。
まずは、クラウドの現状だけどほぼストレージがメインで、
グリッドコンピューティングとか外部で演算させることもまだあまりない。
 
それを踏まえ大学のクラス担任の海老原先生が言っていた
「流行りの技術は周期的にループする」というのを加えるとどうなるか。
実際のクラウドの現状って外部ネットワークにファイルを置いたりするだけで、
言い換えればメインフレームのときの集中制御と似ている。
これを考慮すると、未来的には再び集中制御から離れ
パーソナルコントロールになると思われる。
 
クラウドの向こうの世代の分散制御はどうなるか?
みんなが自分のクラウドを持っているという感じだろうか?
時代的にIPv6も普及してみんながグローバルを持っていることを前提に考えると
各家庭に常時接続のサーバがありファイルを共有する処理などをオンラインで
受け付けている状態がベストだろう。
いくらメモリ容量が増えても、さすがにすべてのデータは持ち歩けないし、
複数台のマシン間の同期を考えるとやっぱ自宅内クラウドによる共有だろう。
でも、どこにサーバを置くか?
家そのものにマシンを取り付け家電の管理や鍵の開閉なども
制御できるものが流行るとのうわさもある。
それはそれでセキュリティがすごく重要になって来て、
まだまだ仕事はなくならないなと思えるけど。
一方もっと簡単なのは待機状態のテレビや冷蔵庫など常時電源がつながっていて、
処理時以外でも処理待ち受け中のサーバとして使える物を使う方法だろう。
情報家電と言うけどそれを発展させることもITの開発を先取りする意味では有用かも知れん。